仮想通貨取引を始めてみたいけど、損をしそうで怖い!
注意点を教えて!
こんな悩みにお答えします。
✔︎ この記事の結論
- 仮想通貨を買うときは「入金手数料」と「取引手数料」2つの手数料がかかる
- 仮想通貨は「取引所」で買おう
- 仮想通貨は「値段が下がったとき」に買おう
- 仮想通貨は「長期保有」を前提に運用しよう
- 仮想通貨の「税金」について理解しよう
「仮想通貨を買ってみたいけど仕組みや損をしない買い方を知らないから行動できていない」そんな人も多いのではないでしょうか?
筆者は2021年8月から仮想通貨を運用していますが、仕組みを知らなかったことで「損をしたなぁ」と思うことがたくさんありました。
正直、仮想通貨の仕組みは落とし穴が多すぎます。
そこで本記事では筆者の体験をもとに「初心者が注意すべき仮想通貨取引の落とし穴5選」を紹介し、これから仮想通貨を買おうとしている人が失敗しない買い方、運用の仕方をお伝えします。
ぜひ最後まで読んで、リスクの少ない仮想通貨取引を始めてみてください。
仮想通貨取引の落とし穴5選
ではさっそく筆者が考える「仮想通貨取引の落とし穴5選」をお伝えします。
✔︎ 落とし穴5選
- 手数料
- 買い方
- 買うタイミング
- 保有方法
- 税金
それぞれ詳しく解説します。
落とし穴① 手数料
1つ目の落とし穴は「手数料」です。
仮想通貨を買う際には手数料がかかります。
この手数料をしっかり把握しましょう。
もし、把握しないまま取引をすると、知らぬ間に手数料を多く取られて損をしてしまいます。
仮想通貨を買うためには2つの手数料がかかります。
- 入金手数料
- 取引手数料
入金手数料
仮想通貨取引所の口座にお金を入金するときにかかる手数料です。
仮想通貨取引所とは、コインチェックやビットフライヤーなどの仮想通貨を取引できる場所(サイト)です。
入金方法は仮想通貨取引所ごと異なりますが、以下の3つの方法がほとんどです。
入金方法
- 銀行入金(一番手数料が安い)
- コンビニ入金
- クイック入金
上記の3つの中で「銀行入金」が最も手数料が安い取引所が多いです。
銀行から入金するのがおすすめです!
取引手数料
仮想通貨を売買するときにかかる手数料です。
取引所によって取引手数料が「有料」のところ、「無料」のところがあるので、しっかり確認してから売買を行いましょう。
取引手数料は「無料」の取引所が多いです!
落とし穴② 買う場所
2つ目の落とし穴は仮想通貨を「買う場所」です。
仮想通貨は「取引所」で売買しましょう。
仮想通貨は「販売所」と「取引所」で売買することができます。
仮想通貨取引所の中に「販売所」と「取引所」があります!
しかし、「販売所」は「買値(仮想通貨を買う値段)」に仮想通貨交換業者の手数料が上乗せされており、取引所よりも買値が高いです。
「販売所」と「取引所」の価格の差は以下です。
買う場所 | 買値 | 売値 |
販売所 | 5,145,621 | 4,840,700 |
取引所 | 4,987,076 | 4,999,144 |
買値の差が見てわかると思います。
仮想通貨の売買は買う場所によって結果が大きく変わってきます。
損をしたくない人は必ず「取引所」で仮想通貨を買ってください。
仮想通貨を買う場所は。取引所、取引所、取引所!!
落とし穴③ 買うタイミング
落とし穴3つ目は「買うタイミング」です。
仮想通貨は「買値が下がったとき」に買いましょう。
仮想通貨の価格は、激しく上下を繰り返しながら上がっていっています。
そのため、買値が上がっているときに買うとすぐマイナスになってしまいます。
以下は筆者がビットコインを買ったタイミングを示したグラフです。
それぞれの買ったタイミングについて振り返ってみました。
買うタイミングの振り返り
- :買値が上がっているタイミングで購入。結果的に買値が上がったためよかったが、いいタイミングとは言えない。
- :買値が大きく上がったタイミングで購入。最もダメな買い方。
- :買値が下がっているタイミングで購入。この後、買値が上がる多能性が高く、いい買い方。
- :買値が大きく下がったタイミングで購入。この後、価格が上がる可能性が高く、この中でベストな買い方。
「仮想通貨の価格は上下が激しい」ことから、価格が下がったときに購入することをおすすめします。
仮想通貨は気分屋!
落とし穴④ 運用方法
落とし穴4つ目は「運用方法」です。
仮想通貨は「長期保有」を前提に運用してください。
長期保有とはすぐ売らずに、長期的に運用することだよ!
なぜなら、仮想通貨は激しい価格の上下を繰り返しながら価格を上げてきた歴史があるからです。
短期的な運用を行うことはデメリットが多いです。
- いつ価格が上がるかわからない
- 価格が気になり他のことが手に付かない
- 価格の変化に一喜一憂する
上記のように仮想通貨の「価格の上下」にとらわれてしまい、メンタル的によくないと思います。
仮想通貨は長期的にみて、大きな利益を上げる可能性があります。
ぜひ、これから仮想通貨をはじめる人は「長期保有」を前提に運用してみてください。
落とし穴⑤ 税金
落とし穴5つ目は「税金」です。
仮想通貨の取引は条件によって税金がかかります。
この条件を知らないと「気づいたら税金を催促される」という結末になってしまいます。
知らないって怖い。。
仮想通貨の取引で税金がかかる条件は以下です。
税金がかかる条件
仮想通貨取引で「20万円以上」の利益が発生し「売却・決済・交換」したとき
「売却・決済・交換」を簡単に説明すると、、、
- 売却:仮想通貨を売り、現金化すること
- 決済:仮想通貨で商品を購入(決済)すること
- 交換:仮想通貨同士で交換を行うこと
つまり、仮想通貨を保有しているだけなら税金はかからないということです。
条件を理解して、計画的に運用を行いましょう!
まとめ
以上、初心者が注意すべき仮想通貨取引の落とし穴5選でした。
本記事のまとめは以下です。
✔︎ まとめ
- 仮想通貨を買うときは「入金手数料」と「取引手数料」2つの手数料を把握しよう
- 仮想通貨は「取引所」で買おう
- 仮想通貨は「値段が下がったとき」に買おう
- 仮想通貨は「長期保有」を前提に運用しよう
- 仮想通貨の「税金」について理解しよう
今回ご紹介した落とし穴5選をしっかり理解すれば、大きな失敗をすることなく仮想通貨の売買ができると思います。
「これまで仮想通貨取引をやりたいと思ってたけど、なかなか行動できなかった」という人はをこれをきっかけに取引をしてみてください!