
仮想通貨始めたいんだけどビットフライヤーの手数料ってどれくらいかかるの?
ビットフライヤーで仮想通貨取引を行う際、複数の手数料がかかります。
この手数料をしっかり把握していないまま取引をしてしまうと、利益を出しにくい投資をすることになってしまいます。
本記事では、ビットフライヤー利用時にかかる手数料について解説します。
ぜひ最後まで読んで、取引の参考にしてください。
この記事に書いてあること
・ビットフライヤーの利用でかかる4つの手数料の詳細
・販売所と取引所の手数料の違い
・ビットコインは取引所で安く取引できる
・手数料を安く取引する方法
ビットフライヤーは、なんと1円から投資ができる仮想通貨取引所です。
無料で登録もできるので、気になる方はまず口座開設して取引を始めてみましょう。
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ビットフライヤーの5つの手数料
ビットフライヤーで仮想通貨取引を行うに従って、4つの手数料がかかります。
以下は手数料の一覧です。
4つの手数料
・入金手数料
・出金手数料
・取引手数料
・仮想通貨送付手数料
以下は、手数料の早見表です。
手数料の種類 | 手数料 | ||
入金手数料 | 銀行振込 | 各銀行所定額(振込手数料) |
|
コンビニ | 330円 |
||
クイック入金 | 住信SBIネット銀行からの入金 | 無料 | |
住信SBIネット銀行以外からの入金 | 330円 | ||
出金手数料 | 三井住友銀行に出金 | 3万円未満 | 220円 |
3万円以上 | 440円 | ||
三井住友銀行以外に出金 | 3万円未満 | 550円 | |
3万円以上 | 770円 | ||
取引手数料 | 販売所 | 無料 | |
取引所 | 取引金額の0.01~0.15% | ||
仮想通貨送付手数料 | ビットフライヤーユーザーに送付 | 無料 | |
それ以外の口座に送付 | 通貨ごと手数料 |
ひとつずつ解説していきます。
入金手数料
入金手数料
ビットフライヤーの口座に日本金を入金するときにかかる手数料
ビットフライヤーで取引するためには、ビットフライヤーの口座(ウォレット)に日本金を入金する必要があります。
入金方法は、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3つです。
以下は、各入金方法と手数料をまとめたものです。
入金方法 | 手数料 | |
銀行振込 | 各銀行所定額(振込手数料) | |
コンビニ入金 | 330円 | |
クイック入金 | 住信SBIネット銀行からの入金 | 無料 |
住信SBIネット銀行以外からの入金 | 330円 |
住信SBIネット銀行の口座を持っている方は、無料で入金することができます。
入金方法はこちら
出金手数料
出金手数料
ビットフライヤーの口座から自分の銀行口座に出金するときにかかる手数料
ビットフライヤーのウォレット内のお金を現金化するためには、銀行口座に出金する必要があります。
出金手数料は、出金する口座と出金額によって変わります。
以下は、出金手数料をまとめたものです。
出金手数料 | ||
三井住友銀行に出金 | 3万円未満 | 220円 |
3万円以上 | 440円 | |
三井住友銀行以外に出金 | 3万円未満 | 550円 |
3万円以上 | 770円 |
三井住友銀行の口座を持っている方は、手数料を安く出金することができます。
取引手数料
取引手数料
取引するときにかかる手数料
取引手数料は、取引を行う場所によって異なります。
仮想通貨取引を行う場所は「販売所」と「取引所」があり、販売所では仮想通貨業者(ビットフライヤー)と、取引所ではユーザー同士で取引を行います。
ビットフライヤーでは販売所で15種類の通貨、取引所では6種類の通貨が取引できます。
以下は販売所と取引所の取引手数料です。
取引手数料 | |
販売所 | 無料 |
取引所 | 取引金額の0.01~0.15% |
ビットフライヤーの取引手数料は販売所が無料で、取引所は取引金額の0.01~0.15%の手数料がかかります。
一見すると販売所の方が取引手数料が無料でお得に思いますが、実際は取引所の方が仮想通貨を安く取引することができます。
取引所の方が安く取引ができる
なぜ取引所の方が仮想通貨を安く取引できるかというと、販売所の買値(仮想通貨を買う金額)に仮想通貨業者の手数料が上乗せされているからです。
実際の取引画面で比較してみます。
以下は、同時刻の販売所と取引所の取引金額を比較したものです。
販売所


取引所

以下は金額を表にまとめたものです。
買値(1BTC) | 売値(1BTC) | 買値と売値の差額(スプレッド) | 差額の割合(スプレッド比) ※ | |
販売所 | 6,006,367 | 5,655,400 | 340,967 | 5.88% |
取引所 | 5,829,005 | 5,827,069 | 1,936 | 0.03% |
画像と表から、販売所と取引所の取引金額の差がわかったと思います。
仮に1BTCを購入した場合、販売所では購入した瞬間に約34万円を損してしまうのに対し、取引所では約2,000円の損失で済むということです。
かなりの差ですよね。笑
この買値と売値の差額のことをスプレッドと言います。
スプレッド
売値と買値の差 、実質は仮想通貨業者の手数料
スプレッドが小さいほうが、利益を出しやすいということになります。
もう少し身近な金額で比較してみます。
販売所と取引所のスプレッド比較
本記事執筆日にビットコインを1万円分買った場合の比較(2021年12月28日時点)
・販売所(スプレッドが大きい)
【買値=10,000円、売値=9,412円 】→ 取引した段階で588円の損失
・取引所(スプレッドが小さい)
【買値=10,000円、売値=9,997円】 → 取引した段階で3円の損
以上のように、10,000円の取引でも販売所と取引所では約600円の差がでます。
この結果から分かるように、取引の際はスプレッドが小さい取引所を選ぶことがとても大切です。
仮想通貨送付手数料
仮想通貨出金手数料
自分の口座から他口座に仮想通貨を送金するときにかかる手数料
ビットフライヤーの仮想通貨送付手数料は、ビットフライヤーのユーザー間は無料となっています。
その他の口座への仮想通貨送金は通貨ごとの手数料がかかります。
以下は、コインチェックの通貨ごとの送金手数料です。
仮想通貨の種類 | 送金手数料 |
ビットコイン(BTC) | 0.0004 BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.005 ETH |
イーサリアムクラシック(ETC) | 0.005 ETC |
リップル(XRP) | 無料 |
ネム(XEM) | 3.0 XEM |
ライトコイン(LTC) | 0.001 LTC |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.0002 BCH |
モナコイン(MONA) | 無料 |
ステラルーメン(XLM) | 無料 |
ベーシックアテンショントークン(BAT) | 5.0 BAT |
リスク (LSK) | 0.1 LSK |
テゾス (XTZ) | 0.1 XTZ |
ボルカドット (DOT) | 0.1 DOT |
チェーンリンク (LNK) | 1 LNK |
手数料を抑えるコツ

手数料の種類はわかったから、手数料を抑えるコツを教えて!
手数料を抑えるコツは以下です。
手数料を抑えるコツ
・入金や出金はまとめて行う
・取引は取引所を利用する
・通貨によって取引所を使い分ける
これらを行うことで、利益を出しやすい仮想通貨取引を行うことができます。
ビットフライヤーの手数料は通貨によって安い
以上、ビットフライヤーの手数料について解説でした。
ビットフライヤーの手数料は、販売所で取引すると高いです。
しかし、取引所で売買することで手数料を安く取引することができます。
ビットフライヤーの口座開設は無料なので、今すぐ開設して取引を始めましょう!
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